額角撮影チーム「ザ・ロストラムズ」
闇に光る怪しい装置、その名も「ザ・ロストラム」
今日はその恐るべき構成メンバーを紹介しようと思います。
メンバー1、「百均ケース」です。最寄の百均で買ったものです。
本来ならば、自作あるいは特注のガラスケース又は高級アクリルケースで格好良くいきたいところです。
ところがフィールドの実用も考慮に入れると、砂やら泥やらで、必ず傷がつきます。
ですので安価で量産品という選択は、制作費を惜しんだのでも、私が不器用な訳でもなく名を捨て実をとったのでございます。
決して「貴様らの代わりなどなんぼでもおるわ。」などといった傲慢な気持ちからではございません。
その証拠に、わたくし学生のときは謙虚君と呼ばれてました。
ちなみに中学生の時は激怒マンと呼ばれていましたので教育というものは本当にありがたいものだと思っております。
メンバー2、「プラ板らしきものを切ったもの」です。会社の燃えないゴミ置き場から拾い、私がその卓越した技術で加工したものでございます。
本当は左腕もあったのですが、「ざる一号作戦」時に破損してしまいました。
しかもその結果、かえって使い勝手が良くなるという奇跡を経て正規採用を果たしたものです。
その甲斐があって今では右腕的存在になっております。「フォックス」と呼んでます。
メンバー3、コピー用紙です。新品はもったいないので少し水がかかって使い物にならないものを使用してます。
まあこの辺は軽く流して頂ければと思います。
というかこの企画自体軽く流していただけたら嬉しいです。
メンバー4、ご存知マッキー補充インキの外箱です。マッキーそのものの箱ではなく補充用が泣かせます。
中小企業は厳しいのです。
まあ正直これに関しては、ある程度高さが取れればなんでもいいんですが・・・
メンバー5,6エビ発送用の発泡の箱です。これは2個ほど会社からパクらせていただきました。
ライガ、フウガと呼んでおります。左右対称、直立不動これが以外とポイントです。
メンバー7、蛍光灯です。中古でもらったやつです。名前はもちろんジャコウです。暗いのはお嫌いです。
メンバー8黒スクリーン。当初これを使ってなかったのですが、これが登場してから相当額角がきれいに写るようになりました。
まさに助っ人、しかもバックスクリーンが美しく見えるということで「ウォーレン」の名で親しまれています。
最後にリコーのCX2。手軽すぎるのでなかなか卒業できません。
そろそろデジタル一眼レフにしたいところですが、近距離で撮影するときにピントを合わせるには非常にすぐれているとのことですので、もう少しがんばってもらうことにします。
まさにこのナインでエビさん達の額角を激写するのです。
被写体は今話題の、正確に言うとカワリヌマエビ属の一種です。
わたくしはめんどくさいのでシナヌマエビと呼んでます。
基本配置についた状態です。
ここでウォーレンをバックスクリーンに立たせます。
さらにフォックスを入れ
背面よりじわじわと遊泳スペースをつめます。
落ち着きがないときもあるのですが、
しばらくするとベスポジに落ち着いてくれます。
こうして夜な夜な額角を激写しているのです。
それはそうとメダカという和名がなくなったらしいですが、ミナミと言えばミナミヌマエビなんでそこんとこよろしくお願いします。
もしミナミヌマエビが北南で別種になったら、ミナミミナミヌマエビとキタノミナミヌマエビみたいな感じですかね。
前者もひどいですが、後者はどっちなんだよお前ってなりますね。
ていうかじゃあヌマエビでってことになってかぶったなと思ったら、ヌマエビって北集団と南集団あったような気が・・・
まあミナミヌマエビはきっと一種だと信じて額角撮り続けます。
でも最近額角以外にも特徴がある気がするんですが・・・
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